私は白湯が大好きだ。
白湯とは、ただのお湯の事だ。
それをゆっくりと飲むのが好きだ。

白湯をココアの粉の隣に置いてはいけない。
誰かが変な気を起こして「ココア入れといたよー。」となってしまうからだ。
そうなるともう殴るしかない。いや、殴らせてくれ。

白湯はいい。

というわけで私はある計画を思いついた。
白湯好きを集めて、お茶会ならぬ『白湯会』をひらこうとひらめいたのだ。

でもどうやって?

そうだ…その手があった。


「どかーん!オチがおもいうかばねー!」
と、その時私の背後に変な人が現れた。

そのせいでせっかくのいいアイデアが吹き飛んでしまった。

「あ、あなたは誰です?」
「俺はなぁ、『落ち無しおじさん』だ。今後よく出てくるからよろしく。」
「は、はぁ。」
「早速だが、お前が白湯好きというとっぴな趣向のせいで話が終わらなくなった。」
「それは私のせいじゃありません。オチも無いのに文章を打ち始める奴が悪いんです。」


しばらく沈黙が訪れた。

「はっはっは。」
落ち無しおじさんのボディブローが白湯好きにヒットした。
『ドスッ』

「おふう!」
白湯好きは血を吐いて吹っ飛び、床に伸びてしまった。

「はっはっは。」
落ち無しおじさんは白湯好きを肩に担ぐと、部屋を出て行った。

そしてどこかへ去っていった。



ありがとう、落ち無しおじさん!今日も話が片付いた!

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